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移民の歴史、見渡す限りの大農場 パラグアイやボリビアなどと隣接する州。州の大部分の地域が熱帯の気候を有し、夏に雨季、冬に乾季となる。平地では平均気温が23度であるのに対し、高地では26度と場所によってもその気候の多様さが出る。年間約1500mmという降雨量は東京と同等だ。 マトグロッソ・ド・スルには日系移民が意外と多い。地理統計院(IBGE)の調べでは1.7%の州民が自分のことを黄色人種であると申告しており、中国系移民、韓国系移民などのアジアの他地域出身の移民が同州にはあまりいないことを考えると「1.7%」のほとんどが日系であると言える。日本からの最初の移民を乗せた笠戸丸がサントス港に到着したのは1908年6月18日。その後乗客781人のうち26人が住みやすい気候、未開拓な土地、農耕可能な土を求めてこの地方に移ったとされている。それから約百年の歳月を経て、彼らの子孫たちが人口の1%以上を占めるようになったのだ。
 ボニート
州内の町々を歩き、そんな歴史に触れのもいい。自然を求め世界最大の湿地帯パンタナルに行くのもいいだろう。透明度の高い澄んだ川でのシュノーケリングが人気のボニートにもぜひ一度足を運んで欲しい。 また、 この地方特有の味を求めるなら、マテ茶を冷水で飲むテレレを試そう。州都カンポグランデに行けば買い物、食事、文化施設など楽しみが一杯。セントロでは毎週露天市が開かれるのでぜひ足を運ぼう。
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