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ブラジルガイド
リオグランデドスル州

ブラジルの最南端

北にサンタカタリーナ州、東に大西洋、南にウルグアイ、西にアルゼンチンと面しているブラジル最南端の州、リオグランデ・ド・スル。サンパウロ州、ミナス・ジェライス州、リオデジャネイロ州に次ぐブラジルで4番目に豊かな州であり、人々の生活の質や発展度合いを示す指標である人間開発指標(HDI)は国内3位。それだけ発達度が高く「最南端」というこの世の果てのような未開拓地を連想させる言葉はこの州には相応しくない。

州都ポルトアレグレは、人口140万人を超える大都市であり、街の大部分はビル群に囲まれている。ほかの大都市同様必要な娯楽は全て揃っており、都会派の人には外せない選択肢だ。

Bento Gonçalves
リオ・グランデ・ド・スル名物、シュラスコ中のガウーショ

なんといってもリオグランデ・ド・スルの魅力はバラエティーに富んだ観光が楽しめるということ。ポルトアレグレのような大きな町で遊ぶのもいいが、ビーチに行きたければ海岸地帯北部にあるカポン・ダ・カノーアやトラマンダイ、トーヘスなどへ行けばいいし、大自然が広がる山脈に興味があればその周辺に位置するグラマードやカネーラなどを訪れるといい。ただし、ここまで南に下るとブラジルといえど冬は相当寒いので注意が必要。
お湯を注ぎ足しながら同席した仲間同士で回し飲みをする、この地方名産のお茶『シマホン』を味わってみるのもまた一興だし、常夏のイメージが強い南米の国で凍えるような冬を体験するのもまたちょっと違った味わいがあっていいかもしれない。

ちなみに、リオ・グランデ・ド・スル州出身者は、ブラジルで“ガウーショ”と呼ばれており、サッカーのブラジル代表として有名なロナウジーニョもこの州の出身者であることから、“ロナウジーニョ・ガウーショ”と呼ばれている。