通りにある洋服屋はどれもお休み
 労働法、カトリックの教え、怠け癖など様々な理由があってかブラジルでは日曜日にはほとんどの商店がシャッターを閉める。やっているのはスーパー、ショッピングセンター、映画館、それに数件のバーとレストランぐらい。日本では一番町が活気づくこの日に都心部に出ても人の数はまばらで平日の賑やかさと比べると、一体みんなどこへ行ってしまったのだろうかと不安になるほど寂しげだ。

  サンパウロに関して言えば、市民は週末郊外にある実家や近くの海岸に行って時間を過ごすという人が多いため土日には車の数が激減する。これが連休ともなれば町は死んだも同然になる。

 日曜に店が営業していないとなると、土曜日も働いている人は一体いつ買い物をしたらいいのだろうかと思わずにはいられない。みんな一体どこで何を食べるのだろうかと心配になったりもする。しかしこうまでしてみんなが一斉に休むということを徹底しているのもまたすごいことだと思う。
 日本人はなんだかんだと理由をつけて働く。会社が大変な時期にあるからといって終電まで働いたり、みんなが頑張っているから自分だけ休めないといって土日に出勤したりしている。逆にブラジル人はやれW杯だから、やれ木曜日が祝日だから金曜日も休んで4連休にしようなどとテキトウな理由をつけて休む。

  そんな国民が大半という中、日曜日にも働いているブラジル人を見ると、働き者だなあと心底感心してしまう。みんながサッカーの試合を見て騒いだり、海ではしゃいでいるときに何食わぬ顔で仕事をしている人たちは本当にかっこいい。

ボーリング場も 店が休みで人々は暇そうだ