肉屋の肉は安くて新鮮
   肉、肉、肉。魚好きの日本人とは違ってブラジル人はとにかく肉ばかり食べる。味付けは基本的に塩味。これを飽きもせず毎日のように口にするのだから日本人の食生活からしてみれば驚きだ。経済的にも肉は魚と比べても大変安く、日本だと数千円もしそうな分厚い牛肉が肉屋では数百円で購入できる。これなら食卓で肉が中心となるのも無理はない。

 肉好きなうえにパーティーも好きだという人たちが集まれば自然とバーベーキュー(以下BBQ)が始まる。この国ではBBQはシュハスコ(churrasco)と呼ばれ、多くの人に愛されている。鉄板や釜や網で焼いたBBQを売りにしたレストランも数えきれないほどある。家の庭にBBQ専用の設備があるところも珍しくなく、炭や串といった必需品もスーパーで簡単に手に入れることができるので週末にでもなれば家族、親戚、友人が集まって宴会となる。焼きたての肉や野菜を食べ、ビールを飲みながら仲間と騒ぐのがブラジル人にとっては至福のひとときなのだ。

 日本ではあまり肉は食べないという人でもブラジルに来たら思う存分食べるといいだろう。同じ肉でもブラジルの肉と日本の肉とでは食感も味も微妙に違う。なんといってもこの国の肉は歯ごたえ十分。ただ、「こっちに来てから10キロ太っちゃった」というような話もよくあるので食べすぎにはくれぐれも気をつけよう。

これさえあれば自宅でBBQができる 炭はスーパーで簡単に購入できる